スタンフォード 大学教授が考えるサブプライム問題の発端

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2007年に米住宅バブル崩壊(サブプライムローン問題)が起こりました。スタンフォード 大学のジョン・テー ラー教授はグリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長の時に行った超低金利政策が米住宅ブームとそれに続くバブル崩壊を導いたと言っています。

 アメリカでおこったこのサブプライムローン問題は、アメリカの住宅ローンの種類の1つであるサブプライムモーゲージが原因です。サブプライムローンとは、信用度の低い借り手向けの住宅ローンです。

 テーラー教授は、FRBが当時フェデラルファンド(FF)金利を上げていた時の住宅バブルがどのようになっていたのかを、自ら設計したモデルを使いFF金利がより高く設定されていれば無謀な住宅ブームを避けることができたと言っています。また、その結果として、サブプライムローン問題は現在のように大きくはならなかっただろうと言っています。

 テーラー教授は、今回の発表について、過去にしなかったことを問題と考えるのではなく、これからの金融政策運営のために、学んだことを今後に生かそうと述べました。

 今、日本では任意売却を求める人が急増していますが、米住宅価格は、2004年第4・四半期に10%という過去最大のペースで上昇していました。そのこともあり、住宅市場が活発化し、サブプライムローンをむりしてでも借りて安い内に住宅を買おうと思う人が増えたのだろと考えます。住宅ローン情報サイトより一部引用)

スタンフォード大学のテーラー教授の講演では「住宅価格が急ピッチで上昇するなかで、サブプライムローンでも延滞や物件の差し押さえの割合が低下した」と言っていますが、短期金利が上昇するに伴い、住宅の需要は急激に衰退し、建設や住宅価格の上昇が緩やかになった。そのことにより、住宅ローン返済金の延滞や住宅差押えの割合も格段に増えて今回のサブプライムローン問題が起こったのだろうと言っています。

 余談:スタンフォード 大学は、有名な私立大学である。優秀な教授なスタッフを辞めさせないために、様々な待遇を与えているようです。ユニークな待遇はスタッフが職員住宅を購入した場合、後に売却した利益を大学と半分ずつすることを承諾するならば、無利子で住宅ローンを提供しますと言うのがあります。スタンフォード
大学はシリコンバレーにあり、高級住宅街であり、これから住宅の値段が上がっていく土地ならではの計らいと言えます。サブプライム問題が起こったあとでも、スタンフォード
大学の近く高級住宅街のパロアルトにある物件の価値はあまり下がっていないそうです。

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このページは、stanfordが2009年1月26日 18:57に書いたブログ記事です。

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